ケニア旅行と言えばマラリア・黄熱病?
ケニアに行くとなると、気になるのがマラリアと黄熱病。私も気になったひとりです。ケニアへ向かう際、何をしたかというと・・・・
『何にもしませんでした』
これが答えです。でもケニアとマラリア、ケニアと黄熱病について調べれば調べるほど不安になります。 なぜ何もしなかったか?
黄熱病予防接種の副作用
黄熱病の予防接種は、全国の予防接種機関(厚生労働省検疫所)で受けられます。下記がワクチン接種できる検疫所一覧です。
すべて予約制で、必ず事前に予約が必要です。接種日時もピンポイントで、第2火曜日の14時など限定されています。
いろいろ調べると予防接種を打った結果、体調不良になって肝心な旅行が台無しになるという方がいました。また、マラリアに関しては予防接種はなく、薬の服用というのがありますがこれもやはり副作用があるとのこと。
普通なら命を優先して、万全の対策をしていくんでしょうけど、せっかくの旅行が台無しという旅行優先の選択をしてしまいました。ここは判断に迷うところだと思います。(あくまで自己責任でお願いします) 出発前の不安要素だと思いますが、ケニア駐在員の見解を次に説明します。
ケニア現地駐在員の見解
蚊にさされてはいけない・・・ ということで、暑いナイロビについた時も長袖で行動してました。ナイロビ空港で現地駐在員に最初会った時、一番驚いたことそれは・・・
『ノースリーブ着てるよ、おいっ!』
『そんなの着て、マラリアとか大丈夫なんですか?』
と質問してみました。すると、蚊はいるもののマラリア感染の可能性のある蚊はいないと言われました。確かに自分で調べたときも、ナイロビは標高が高いんで蚊もあまりいないと。
ほっとした私は、半そでになりました。念のため、暑い時以外は長袖を着用するようにはしてました。虫除けも念入りにつけてました、結局最後まで蚊に刺される事はありませんでした。
エボラ出血熱について
2014年10月のケニア大使館は、監視体制は強化しているものの、渡航禁止という事はないようです。外務国際貿易省の見解を転載します。
エボラ出血熱への感染は、感染者の体液などへの直接接触によるものであることから、旅客者へのエボラ出血熱感染の可能性は低いものと考えられる。加えて、風邪のように軽い接触や空気感染をするものではない。従って、旅客者及び発生国で働いている者への感染リスクは低いものである。
ケニアでは現在までエボラウィルスによる感染事例の報告はない。保健省を通じ、ケニア政府は継続して西アフリカでの流行を監視し、更なる対策の見直しが必要となるか監視体制を徹底するものである。
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